nature and tech.

地球平和の前に家庭平和の前に自分平和

2016-01-01から1年間の記事一覧

「愛する」主体者になった33歳

2016年もありがとうございました。 家族に大きな怪我や病気もなく過ごせたことを感謝します。 今年は「愛を知りはじめた年」だったなあと振り返ります。「愛する」主体者になったという感じでしょうか。念頭に掲げた「健康」というテーマも、身体と精神はひ…

薪ストーブver3.0

うちの宝。究極の物欲が満たされつつあります。 夫いわくここ10年ずっと頭の中で考えてきたものがやっと完成型に近づいてきているそうです。今年はお義父さんと叔父さんのおかげで薪や焚き付けも良いものが揃い、ススが付かず火も一層美しい。満足気にストー…

富士竹類植物園

ここ数年ずっと気になっていた「富士竹類植物園」にたまたま時間ができ、立ち寄ることができました。竹が私にとって特別な存在であるという理由だけでなく、なんとも言えぬ神聖さがある場所でした。たまにある、次訪れてももう二度と見つけられないような気…

子と遊べるイマドキの嫁

水汲み、洗濯、炊事、掃除、風呂焚き。大家族で家事が多すぎて、男がエラくて女がとにかく働けっていう時代には、嫁の仕事が忙しすぎて、子どもと遊ぶ時間なんてなかったんだって (いまに伝える農家のモノ・人の生活館より「嫁の導線」) 私がムスメさんと…

ビニールハウスを建てた 「仕事家族」について

あっという間に11月も後半だが、10月頭に新しくビニールハウスを建てた。 専門の業者に建ててもらうこともできたのですが、今後の機能拡張(建てましや改善のDIY)のためにも夫と二人でじぶんたちでやろうということになりました。 結果としては、経験と知識…

場を整えること、気を整えること

シンクに洗い物が残っているのに、料理はじめよう、なんて無理 「整えたい」のはもはや私にとって生理的欲求で 身体を整えるのも、散らかった家を片付けるのもかなり気持ちがよい。 これが気を整えていると言うものだろうか? 片付いた後の環境も気持ちがい…

「ママじゃなきゃだめ」の苦悩と成長

私の良くも悪い傾向として、仕事モードにハマりすぎる、というのがある。 以前にも高度な集中状態フェチであることを書いたのですが、そのおかげで仕事にせよ家事にせよ思いついたことを実現できるのだけれど、親になってからはどうしても子にその集中環境を…

車に轢かれた獣はご馳走か、ゴミか。

ムスメさんの通園路にある日イタチが落ちていて、次の日はキジのオスが落ちていた! 正確には「ひかれていた」 この辺りでは道でひかれた動物(ロードキル)にとにかくよく遭遇する。 わたしも今まではかわいそう!と思うものの車が過ぎるスピードに合わせて…

『ラバウル戦記』と映画『奇跡のリンゴ』

終わろうとしている8月。前半は戦争のことを学ぼうという気になり、『ラバウル戦記』を初めてちゃんと読んだ。水木しげる=『ゲゲゲの鬼太郎』のイメージしかなかった私でしたが、これを読んで水木センセーが絵描きであり、文化人類学者でもあり、何より平和…

純粋さと探求心

旅に出て良いことのひとつに料理のレパートリーが増えるということがある。 おお、なんだこれ!という驚きと美味しさがあったら、家に帰ってから「あれ作ってみよ」「あんな感じでスパイスいれてみよう」「これしたらどうなるか試してみよう」といった類の「…

シャロムヒュッテの量り売りを体験してみて

夏休みをいただき尋ねた安曇野のシャロムヒュッテのレストラン内にある量り売りコーナー。 レストランのデッキからの眺めが素敵です。 shalom.blog.jp お鍋を持ってお豆腐を買いにいった経験のない私 量り売りコーナーを初めて体験することで学ぶことがあり …

蚊帳のカスタマイズ、マグネット自動ドア付き!

我が家に「蚊帳」が必要な理由 ・蚊に喰われたくないから(4月〜11月) ・寝起きにハエがうるさいから(季節の変わり目) ・そしてなによりムカデの襲来を恐れているから‥(4月〜11月) 前から使っていたバザーでもらってきた蚊帳は穴が開きまくり、直して使…

「生命」の捉え方を変えた6つのこと、選挙の視点

ここ5年程の間たくさんの生活の変化があり「生命」の捉え方が大きく変った。 ・311を体験したこと 生きるための“ものの構造”への理解で書いた通り。 ・子どもを産み、一緒に生きていること まだ幼い子どもは大人なくしては生存していけない。この小さな命を…

ベッドと押入れver1.0

第二子が産まれる前に寝床を増やさなければ。ということで、ムスメさんが寝ることを想定して作った高床式ベッドの製作記録。窓は北向きだけど、緑がたくさん見えて、なかなか良いスペースに! また押入れをベッド下に作成。これでお布団やシーズンものの服な…

”家事”は事業的に。”産褥期という一大プロジェクト”を経て。

第二子となるムスコさん誕生から2ヶ月、幼子2人と犬2匹との生活は目まぐるしい!その間に自分とムスメさん、夫の誕生日も迎え、二度目の産褥期を経て、こちらでの生活4年を振り返り。 やはり何事も経験。母親だけでなく父親ももちろんそう。過去4年間一緒に…

第二子と第一子の妊娠体験の違い

二人目の妊娠は一人目の時と身体の感じが違う点が多い。それもそのはず、環境が違いすぎる‥ <一人目> 平均して9時〜20時くらいで勤務(サラリーマン・営業職) 都内のわりと騒がしいエリアで妊娠8ヶ月まで一人暮らし(満員電車はないものの通勤はバスで15…

薪ストーブver1.0

薪ストーブver2.3というタイトルで最新の状況をまとめたが、過去の薪ストーブ事情も記録しておこうと思う。 そもそもこの薪ストーブver1.0(と呼んでいるのは、我が家の様々なパーツが次々に進化するためバージョン管理をしようと思い)は夫が東京での生活か…

生きるための“ものの構造”への理解

“311以降”という前置きは日本人にとって、また原発問題を語るときには世界中にとっての共通言語だろう。2011年3月11日の前後で考え方が変わったということを示す言葉だが、一方で考えを変えずに(もしくはそれに目をつむって)暮らしている日本人も多いと思…

「パートナーを回復させる」という重要タスク

週末に家族行事で上京し、実家に3泊したが、どうも体調が優れない。その間ムスメもおなかの風邪か発熱嘔吐してしまい、看病もあったせいか、いつもの暮らしに戻ってきて昨日から胃痛がひどかった。妊娠9ヶ月なので腹痛は不安もよぎる。(ちょうど今日健診で…

子どもにも“外の顔”がある

上のエントリーのつづき。園長先生の話を受け、ムスメとのやり取りで気になっていることがあり質問をした。 例えばトイレにいって用を足すのも園では自分一人でできるけど、家だと必ず「ママが一緒じゃなきゃだめ」という。「園では自分でできるのにどうして…

味噌作り2016

今年はなんだかバタバタしており、昨日やっと味噌を作った。そもそも暖冬だけれど、ウグイスが上手に鳴いている中、ぎりぎりな“寒仕込み”。 味噌作りも3回目、毎年去年何キロだったっけ?となるので、ここに記録しておく。 2014年:大豆1kg 米麹(生)0.4+豆…

子どもを“小さい大人”にしない

ムスメが通うこども園は園長先生はじめ先生がすごく良い。まだ通い始め1年もたたないが、先生方は子どもとの接し方に共通認識をきちんともっていると信頼がおける。制服もなく、前ならえもしない。子どもの意思を尊重してくれる。 親同士がなんでも話せる場…

とうのランプシェイド

寝るスペース夏バージョン。蚊帳はムカデが落ちてくる我が家には初夏以降の必須アイテム。この蚊帳はお義母さんが村のバザーでタダでもらってきたもの。 寝るスペース冬バージョン。黄色のカーテンは倉庫に眠っていた昔のカーテンの穴をツギハギしたもの。セ…

かがむ生活

現代の都会の暮らしをしていた独身の4年前まで、日常生活で「かがむ」(しゃがむ)必要性は極めて少なかった。ネット関連の企業で営業をしていた筆者妻は基本立っているか歩いているか椅子に座っていた。世のホワイトカラーはたいていそうだろう。むしろ、駅…

ムスメ(4歳)への誕生日プレゼント候補のメモ

ideahack.me

薪ストーブver2.3

我が家の薪ストーブがこの冬バージョンアップした! 夫の10年来の構想が形になり、まだまだ課題はあるものの、ver2として活躍中。 むかって左にガラス窓の薪ストーブ(urscho薪ストーブver1.0、HONMA製)、右にキキの薪オーブン、上にかなり大きめの鉄板2枚…

火にあたること

火は人類の原点だと思う 火があれば暖かい。 暖かいものを食べられる、いろいろなものが美味しくなる。 寒い日の湯は恵み。沸騰させれば殺菌もできる。 火には神が宿ると考えるのは自然なこと。 火の動きを見ているだけでもその神秘に心が奪われる。 火は人…