Freeマスク ありもなしも自由
これから暑くなっていく季節、特に子どもたちのマスク着用について心配しています。
我が子も「みんなと同じがいいから」という理由でマスク着用で登校していますが、小学校での滞在時間は登下校を合わせると9時間(7時半〜16時半)になることもあり、起きてる時間の半分をマスクで過ごしていることになります。
呼吸は生命の原動力
実際にマスク内では二酸化炭素濃度が高まり、思考力が低下したり、発達途中にある幼児や児童には負担が大きいとの研究結果も多数。
マスクが雑菌の温床になっていますし、マスクが唾液で濡れちゃっている子どももよく見かけます。
健康のための対策のはずです。今一度、マスク着用のメリットとデメリットを天秤にかけて考えてほしいです。
「苦しいよね」「暑いよね」そう感じながら、なぜ行動を変えないのでしょうか?
(1)ルールだから→強制ではなく選択肢のひとつ
学校や教育委員会にも確認を取っていますし、文部科学省もマスクを強制していません。あくまで「ご協力のお願い」であり、選択権は各自にあります。
厚生労働省もマスク着用協力をお願いしつつ、くしゃみを腕でカバーするなどの咳エチケットとマスクを同等に扱っています。(進撃の巨人推し)
各自が、自分の心地よさと状況に応じてマスクの有無を判断し、行動する。
必要なのはこれだけです。
教員、保護者の方には鼻出しマスクやNoマスクについて指導する根拠はありません。
あるとすれば、「私自身が怖いと思っている」という気持ちと「ご協力のお願い」を伝えることでしょう。それぞれに持病などの事情もあると思いますし、常に状況は変化しているのだから、時と場合によるのです。
(2)周りの人を感染から守りたいから→マスクにウィルス感染を防ぐ根拠なし。マスクがあってもなくても感染状況に有意差なし。
デンマークでは6000人を対象とした臨床研究(ランダム化比較試験(RCT)といわれる信頼性の高い研究、2020年11月発表)があり、 陽性者率に有意差(=統計的に意味のある差)はないとの結論。
アメリカのフロリダ州やカンザス州ではマスク着用の要請がある郡とない郡を比較したところ「着用要請がない」郡の方が陽性者率が「低かった」。
↓こちらからお借りしています。資料の全部は以下より。
そもそもマスクがウィルス感染を防ぐと言う科学的な根拠はなく、文部科学省や厚生省も科学的根拠となる公文書を所有しない。愛知県にも確認したけれど、なし。
以上のことからマスク着用のみならず「マスクなしなら、しゃべらない」という指導はおかしいと思います。
(3)みんなと同じがいいから→NOマスクの仲間になりませんか
感じ方はそれぞれ。マスクが苦しい、肌に当たって不快、そう感じる人だっているのです。
みんな同じなんてあり得ない。
今まではコロナについてわからないことが多かったから、念のためマスクをしてきた思いやりは素敵ですが、コロナが始まって3年目、この夏こそは、せめて外ではマスクを外しませんか?
コロナが空気感染であることが認められた今、屋外でのマスク着用は無意味どころか、口と鼻周りの換気を阻害するため、逆効果です。おかしな言い回しですが、外は”換気”できています!
(なお、外でのNoマスクは濃厚接触者にはならない)
(4)マスクをしているほうが落ち着くから→どうぞマスク着用を継続して
万が一、誰かがコロナ陽性になったとしても、誰のことも責めません。
その上で、マスクをしていた方が落ち着くと感じるなら、それも自由です。
順応性も高い子どもたちなので「もう慣れた」と言いますが、週末我が家で娘が友人を呼んで遊ぶ際など私が「マスクどっちでもいいからね」と言うと、最終的にはみんな外しています。親しい関係だからこそ、マスクではなく、素顔で接したいと私は思います。
「個性」「その人らしさ」今の教育が大切にしていることです。
個性やその人らしさは、自分が自分を感じることから始まります。
感じたままの自分を表現できるような環境、ありもなしも自由な世界を一緒につくっていきませんか?具体的には、苦しいと感じたら大人がマスクを外すことです。
↓地元愛知県田原市を中心にFREEマスクに関心のある人たちのLINEグループチャットがあります。ご参加ください。
↓バイバイマスクデイ実行委員会よりお借りしています