2021新春 節目の旅
「8年の歳月が不思議なくらいに、”2周目”を知らせている。」
と前の投稿に書いたが、毎年忘れがちな結婚記念日は今週末。2021年初めの満月のようだ。
夫との結婚により渥美半島に住むようになり9年目に入る。なにもかも変わったのも事実だけれど、今は過去の自分からの延長線上にしか在りえないのも事実。当たり前だけど。
以前中高時代の友人のYoriちゃんと喋っていて「決断するね~」って言われたのが印象的で、「決めて、断つ」ということを思い切ってやっちゃうのは過去いくつもあり、それを人は「節目」と呼ぶ。
竹と親しむようになったのはこちらに来てからだが、節は節目で別れていようとも、それらが繋がっているからこそ、生きていられる。
私自身は7年周期で人生が変わってきたように感じており、2020年からは自分史の中で違う時代に入ると予感していた。それは世界的なコロナ騒動とも同時で、誰もがいつ死ぬかわからない、ならば今を最高に生きようということをリアルに感じたのが2020年春だった。
同時期に8歳になったムスメさんから「(私はもう)赤ちゃんじゃないんだからw」と初めて言われてしまって、本当にこの瞬間は今しかない‥!! とこれまたリアルに感じた。
あることに感謝し、やりたいことをやって、ご機嫌でいること。
死ぬときは愛溢れる存在として死にたい。
2021年新春、はっきりと、新しいフェーズに入ったことを感じるし、意図もしている。
表現、発表、伝えていく意欲が満々になっている。
連休で東京の家族と伊豆旅行へいったのだが、節目の旅になったと強く感じた。ひさしぶりに会う家族に歌を披露した。お酒のみのみ語り合った。我が子と年の近い姪甥とも本気で遊んだ!実家の家族からはひとり離れて暮らしており、なかなか会えないけれど、この時代下「次会うときまでどうか元気で」と本気の祈りを込めて、別れた。
旅からの帰路、10年ぶりくらいに村井さんとお会いした。ガイアックス時代の先輩だが、マックス村井としてずっとゲームをやっていたのに、最近山で活動し始めたのを知り、竹林を拓く者同士、タイミングもよく、会うことができた。
富士山は初めて見る姿をしていて、神々しかった。
もっと人前に出ようとしてる、という予感がしてきている中で、まだ恐れ多い。村井さんに会いたくなったのは、その勇気がほしくて、ひらめきで。村井さんはとにかく私にとっては勇敢に進む人で、圧倒的なプレゼンターだった。
私はガイアックスにいた時、ひらめきとプレゼンテーションと協働であらゆる仕事をしてきた。ここ8年は野生あふれるこの環境で生きることすなわちたくさんの肉体労働に集中していたが、それ以前とそれ以降の自分が今統合されつつある。
村井山にいく途中に、とてつもなく清々しい旭滝に偶然出会ったのもよかった。初めて見る凍る滝。大地のエネルギーと氷の美しさが圧倒的な世界で悠々と歌った。
↑ 旭滝で生まれたという『滝落』
そしてHOME。体調を崩さず無事に帰れたことをまず祝福し、休んだ。
翌日は平日で学校や保育園もあったが、自主的にStayHomeした。朝方、坊やが笑いながら「ねえなんでママ目が3つあるの?w」と何度も言ってきた。開眼⁉︎ 坊やにそう言われるのがおかしくて、嬉しかった。