nature and tech.

地球平和の前に家庭平和の前に自分平和

「動く」リズムと「休む」リズム

夏至とともに生理。かつてないほどの怠さで起き上がれない日が二日続き、翌朝の今日は起きたら頭痛。午後は保育園のお昼寝イヤイヤ坊やを早迎えし、海でダラダラとストレッチしたら、頭痛は取れた。特に何もしないで休むことに専念した三日間だった。

 

夏至の前日(2021/6/20)、1ヶ月以上続いていた梅林での仕事が終了した。最後の品種である南高梅の完熟梅を拾い、梅林の木にはもう実が見当たらなくなった。(家の裏の大木にはまだ実がついている2021/6/24)あれほど鈴なりだったのに、早いもので。

 

梅の時期はやりがいとともに、とにかく身体ありきの毎日で、収穫と選別、注文の管理と配送、梅漬けの加工と、毎日大忙し。今年は合間にイベントへの出店(2021/5/23, 6/12ともにいるかビレッジ)などを入れたので、さらに忙しく、意識的に休むようにはしていたが、やはり疲れもあるだろう。重い生理は休むタイミングだった。

 

生理は右と左にそれぞれある卵巣のどちらかから排卵された卵子が受精しないと体外へ排出される現象である。

女はそれぞれの周期で排卵するが、卵巣は右、左、と交互というわけでもないらしい。しかしながら、たぶん、「右の卵巣の排卵だと生理が重い」「逆に左だと軽い」などは、あると思う。自分の身体でそういうリズムを感じている、ということなのだが。

 

「休む」というのは生きる上で重要なリズムのひとつだと思う。

リズムというのは5リズムの考え方から引用しているが、「休む」は5リズムに当てはめれば「スティルネス」

mindlogchihiro.hatenablog.com

踊っているとわかるのが、ずっと激しくは動けない、ということだ。大きく動いたら、休む。休んでいるうちに、自然とまた動きたくなってくる。

いろいろなリズムで、踊るし、1日を生きるし、人生を生きる。

そう身体で理解してから、「休む」時の罪悪感や焦燥感が減ったと感じる。

 

ふと思い出すのが、まだムスメさんが乳児だった頃の記事。

conobie.jp

私は当時まだ成果至上主義なところが強く、この手の文章を頭で理解しようとはするが、どこかでケッと思っていたし、苛立っていた。モヤモヤした気持ちが余計に募っていた。

 

自分が思い描いたことができないストレスに晒されるから、あれやりたい、これやりたい、と考えないようにしていた時期もある。(まあなにより、最初の子だったからというのも大きいが)

 

でもバリでの体験もあり、ダンスでいろいろなリズムがあることを身体でわかったこともあり、今はもう焦ることがなくなった。

mindlogchihiro.hatenablog.com

この三日間もたくさん休めたこと、洗濯物を干したこと、ゴミを捨てたこと、ゴミ箱の周りを掃除したこと、、など些細なことでも「あること」を認めることができるようになった。なにより「今日も生きた!」というだけでOK!必要な設定がそもそもすごいベーシックになっている。

(バリの経験効いてるなあ‥!!

 

変わったなあ、って思う。産後うつから始まったここでの生活も、今は毎日が無理がなく、自然にも触れられて、家族が健康で(最近お義母さん調子いい)、夫も優しくて、幸せを感じている。

 

だから、もっと外側へエネルギーを向けていく気にもなっている。改めて、次のフェーズに入ったと感じる。