nature and tech.

地球平和の前に家庭平和の前に自分平和

篠秀夫先生「声と気質」のワークショップ

身体はかしこい。身体が緩むと心も緩む。深呼吸すると、気持ちも落ち着く。人間の身体性を十分に発揮することは、より心地よく生きていく術となる。

しかし、現代的な生活や過度なしつけが、「身体を感じさせづらく」させている。「きをつけ」して、ピシッと立つこと、パソコン仕事等々。

 

例えば、篠先生のワークでは、丸い玉を手に持ちながら「手の中にまあるい玉があります」と言う。そして、尖ったピラミッド型を手に持ちながらそれを言う。身体の心地よさを味わい、比べてみる。身体は素直だ。

 

身体を緩めると、より本心でいられる。

本心でいないと、身体は固まっていく。

うんうん、より心地よく、より本心で生きることを私はずっと追求してきたんだ。

 

はじめての篠先生の講座は、私が普段考え、大事に思っていることそのもので、嬉しかったし、自分の感覚の後ろ盾ができたようで心強く感じた。大先輩に出会えて、感謝。

 ここ8年のテーマである”身体性”を、私なりに追求してきた成果を感じられた日にもなった。

都会から離れ、海や野や鳥や子どもに親しみ続けた8年。産後うつから始まり、子どもや夫にイラつく自分の苦しさをどうにかしたいと、もがいた結果でもある。「心と身体のつながりの回路」をより太く且つ繊細にしていくような、学びと実践の日々。

 

私はそれを「野性」というキーワードで捉え始めている。

幼少期からいつもワイルドと形容されてきたけれど、こちら(愛知県田原市)に住んで、ますます自分を野性的になったと感じる。最近はそれが私の才能なんだと思うようになり、それを伝えるという意図を持って、ダンスの場を企画している。

一緒に暴れましょう♪