地球を生きるワークショップ by 近藤瞳
馴染みの土地を歩ける上に、瞳ちゃんのありがたいお話が聞ける、meguriya さんのご飯付きなんて贅沢は即決。いつも車で走るばかりの場所だが、「歩く」ことで「どれだけ進んだか」を体感することができたし、この場所の細部を知ることができて嬉しかった。
↑スタートはいつも夏に家族で遊びまくる海。輝いてる!大好き!
ありのままでいい
自分の人生の主人公は自分しかない
頭でわかっていても、どれだけの人がそれを体現しているだろうか。
瞳ちゃんはそれぞれが「自分の人生を生きる勇気付け」をしている。おかげで私もさらに自分のやりたいことをやって行く気満々になっている!
破壊と創造が繰り返され、この地球という美しい星に適度な重力と磁場があり、46億年様々な種が死を伴う過酷なチャレンジの先に進化と衰退を繰り返し、人類が生まれ、いく通りも組み合わせがあるはずの世界で父と母が出会い、命は生まれた。誰もがそう。あなたが今生きていることが奇跡。誰もが奇跡!
「全ては愛 Love is everything」とサティシュクマールも言ったそうだが、すべて愛が動機だったって信じること、争いや略奪や汚染など傷つくことや破壊的行為も、なにかのきっかけや始まりとして新たな動きにつながって行く、そこに善悪はないんだ、と。瞳ちゃんの話で改めて思ったのは、人類も進化し、もしかすると絶滅するかもしれないけれど、それも悪いことではない、必要ならそうなる、ということ。
これについては横浜溝口での「音ヨガ」以降フォローしている妹尾るいさんもよく書いていて助けられていた。
↑海から山へ。
↑展望台あるなんて知らんかった!
私はNature and Tech,というテーマで考えてきたことだけれど、人類は好奇心で新しいものを作り出すのがNature(本質、そのままの姿)で、地球にとってそれが必要だから今生かされていると考えている。人間の蓄積してきたテクニックとテクノロジーは宇宙のなにかしらのバランスのためにある。
スピリチュアルな世界の探求とは、身体というNature(自然)でこの宇宙の気持ち良さや美しさを感じた人間たちが、「美しい世界の解釈」を共有するテクニックとテクノロジーを身につけた時代性でもあると最近思う。こういう発信をしている人はとにかく表現がうまくてわかりやすいし、「それ理想やん!」という生き方を体現しているから。人間の世界は「どう見るか」で決まる。だから「どう見たいのか」の理想的な設定を今私たちは共有しようとして、スピリチュアルなムーブメントがあるのではないかと思う。
なぜホモ・サピエンスが生き残れたのか、ひとりひとりが弱くて群れたからだと最後に瞳ちゃんは言った。頼りながら、生きて行くんだ、人とともに作って行くんだ、理想の世界を。