身体性
情報社会では脳を満足させる方法が身近にある
どんなテクノロジーも覚えてしまうと手放すのには負荷がかかるが
インターネットとコンピュータはその最たる物だ
今自分の身体が在る世界には関係なく、どこかのだれかのいつかの脳の世界へ行ける
自然食品などで伝統的な方法で調理をすることを良しとするのは、脳を満足させる食べ物ではなく、腸を満足させよ、という意味だろう。
自分の世界を身体を通して体験する事で脳と身体を満足させること。
その悦びや快感や感動を脳と身体で覚えることが、
誰かの世界をメディアを通して体験する事で脳を満足させることより先だ。