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nature and tech.

地球平和の前に家庭平和

ビニールハウスを建てた 「仕事家族」について

あっという間に11月も後半だが、10月頭に新しくビニールハウスを建てた。

 

専門の業者に建ててもらうこともできたのですが、今後の機能拡張(建てましや改善のDIY)のためにも夫と二人でじぶんたちでやろうということになりました。

結果としては、経験と知識を獲得し、お金は余分に払わずに済んだのでやはりやってよかった。もちろんその分手間と時間はかけるのだけど。

夫はもはや”ビルダー”(ボディービルではない方)だが、ビニールハウスを作るのは初めて。もちろん私も。付属の説明書は専門の業者が見るものなので、細かいことは書いてない4ページ。固有名詞が多く、もはや謎解き。のちに「カチッと部材同士をとめるからカチックス」「換気のための道具だからカンキット」などとダジャレメソッドな業界用語を理解できたときには笑った。。

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始めは?だらけだったが、基本的な構造体ができてくるともう要領を得てきており、赤子のお守り(お義母さん)の都合がつかない時などは夫が一人で作業する日もあった。夕方現場を見にいくと色々進歩している。まぎれもなく、夫ひとりの今日の働きの結果である。前日までは同じ現場で仕事をしているので、その過程についても、手順、部品、道具、その時の音など、かなり詳細まで想像できる。「よくやったね〜」という時の感心、感謝、労い、共感度は高い。

 

先日貸していただき読んだ本に「仕事家族」について書いてあった。

 小此木啓吾氏の分類によると、家族全員で同じ仕事に従事するのを「仕事家族」というのだそうである。

かつて農家のほとんどがそうだった。「仕事家族」の特徴は、家族間で人と人の意思の疎通を図らなくても、仕事そのものが家族全員の心を結ぶというところにある。明日からイネ刈りにかかろうという時に、雨になる。「やれやれ、困った雨だな」と家族全員が同じことを考える。

農家の父より息子へ

農家の父より息子へ

 

私と夫はまさに仕事家族。

私が仕事が好きなのは、その成果のためだけでなく、過程として集中して取り組むこと、その中での発見や学びの喜びに加え、一緒に働く人との共感が快感なんだと改めて。これはサラリーマン時代にも感じていたことで、考えてることは同じ、という信頼がベースにある仕事仲間に生涯恵まれている。

いや、実のところ、最初はそうは感じられなくて相当に、もがいた。夫ともよくケンカしてたし。4年半前の私にとって新しい職場は母業であり、嫁業であり、パーマとカラーを止めた美容室の共同経営業であり、妻業であるという兼務だらけの初めてだらけの環境だった。

その環境での三年目にあたる2014年のちょうど今くらいの冬の入り口に、手をつけ始めた我が家の元屋敷跡地の開拓が私を夫と今のような「仕事家族」に導いてくれた最初の仕事になった。具体的にはとにかく繁茂した竹を切るという仕事。そのこともあり、竹は私にとって特別な植物になった。あえていえばスピリチュアルな存在。

 

そして今後仕事仲間として関係強化していきたいのが、義父母と子供たち。私の30代はひたすら家族を掘り下げる時代なのだ!(最近ハマっているバカボンのパパ風に)

 

 

 

 

 

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