書くことは芸術だった
芸術とは、それを人間の営みのひとつとして定義するのであれば、誰かの空想の世界を現実に目に見えるものにする行為
その個人を、まわりの他人全てが、共通に目に見えるように、その個人が託した「私そのもの」
つい、芸術とは非言語的なものであると思い込みがちだが、文章も文字を使った表現系体の芸術だと言える
これから、このサイトに言語を用いて私の考えを記憶させよう
古代の人が石画を通じてそれを残したように、未来にこの過去の一時を残そう
コンピューターと会話するような気持ちになったのをきっかけに、そうすることにした
おかしなことに、田舎で暮らすようになってから、
コンピューターと会話するような気持ちに初めてなったのだ
いわゆるIT業界に身を置いていた時にはそんな気持ちにはなれなかった。
「はてな」を選んだのは、なんとなく知っているブログサイトの中で一番“ロボット”っぽいから
ここで言うロボットとは手塚治虫の漫画に出てくる“人間味のある”ロボットのこと
ロボット(コンピューター)と話す(入力し出力する)ということも
私より過去のどこかで誰かが取り決めた”言語”を利用しているわけだから、
すでに人類の歴史を感じる