Free Dance Floor vol.1 自由ダンスの場*初開催
去る5/21に念願の自由ダンスの場を主催することができました!
何事もやってみなければ、ということでやってみましたが、とにかく嬉しかった。ワクワクが全身から溢れ出していると言われるほどに。自分好みの音楽を大音量で広いスペースで自由に動ける理想の場が実現しました!
1月にバリでエクスタティックダンスに出会い、自由ダンスの場を求めて東京でのmovement Medicine 名古屋の5rythem sweatへ参加するものの、とにかくこの片田舎からだと行くまでに時間と交通費がかかってしまい、かつ子どもが小さい私には往復時間分の子守を頼むのにも様々な手配が必要で。(ましてやママじゃなきゃ寝られないという子を置いて夜のクラブでダンスなんて心理的コストが高すぎることもここにつながる)地元でそういう場を作れたことに喜びでいっぱい!
よくわからない第一回目に参加してくれた友人たちもさすがのアンテナの持ち主でそれぞれの世界で踊りまくったり、寝転んだり、静かにゆっくり動いたり。一緒にあの場を共有できたことに笑顔が止まらなかった!最後に感想をシェアしてもらったのですが、新しい経験をしてもらえたようで、それも嬉しかった。拍手。
選曲はこの場作りに最重要な要素だけど、課題も見えて、次のダンスフロアーがますます楽しみになりました。
場のファシリテーションは関心事のひとつ。そこに自分の最高の遊びであるダンスや声などの身体の表現をミックスした”何か”に挑戦してみたかったんだ。勇気を出してやってみると、さらなる新しい世界が開ける。自分の挑戦、参加してくださったみなさまのいのちの躍動に、祝福を送ります。
つづく‥
この時代に、深呼吸し、ダンスする
久々に好きな文章書きがしたくなり、つれづれなるままにキーボード打ち。なんせ今日は私の誕生日♪
オンぎゃあと生を受けて、この気持ちの良い季節も36回目とな。
4月にムスメさんは小学生になり、ママと一緒にいたい「行きたくない」園児だった頃からは想像もつかぬほどに、やる気をみなぎらせてランドセルを担いで歩いていく。坊やも2年目の保育園では彼らしく振舞っており、楽しい模様。安定して大人の時間を満喫できることも至福。喜びでいっぱい。
うららかな春、野花が可愛くてそれだけで幸せな気持ちになる。鳥の声にも毎度感動させられる。
それらの命にフォーカスする時、それらになる。透明な気持ち。
輪廻転生信仰者なので生まれ変わったら、オスの鳥になって、美しい声で鳴きながら空を飛ぶんだ!と願っている。
最近は以前ほどいろんなことに欲が無くなってきて(相変わらずの好奇心ではあるが)、今がとても幸せなので目の前のことをやり続け、変化し続けるだけで、特に成果は設定せずとも、勝手についてくる、という感じに。自然物とのお仕事も多く、失敗してもまた来年、どうせ季節は1年待つしかないのだし、命はこちらにコントロールできるものでもないし。自分が生きてさえいれば、なんだってできるんだから、という感じ。
人生のほとんどの時間、私は「成果」を求めてきた。成果があれば満足できたし、それに伴い評価もされた。人の目を気にするから、さらなる成果を求める。それを活力にして生きてきた。親の役にたちたい、アダルトチルドレンだったかもしれない。社会人になったら会社での立ち位置はもちろん、「社会貢献」を最も大事なバリューとして追い求めていた。親になったら目に見える成果のない育児業に戸惑い、子に求められるがままに応えようと頑張りっては苛立ち、産後うつになり、腰も何度か壊した。子どもを負担に思うほど、夫に対し不公平感を募らせた。SNSをひらけば友人や同業者の輝かしい活躍を妬ましく思うこともあった。
この場所で生きるには、今までの生き方では、苦しくなったのである。超成果至上主義な義父から学ばされたことも大きい。成果至上主義な自分ではしっくりこなくなった。時代的にもきっとそうなんじゃないかと思う。世界平和の前に家庭平和、その前に自分平和の道を一歩づつ進んできたのだと振り返る。
今のこの世界、この身体にフォーカスすることは、雑念を減らす。今ここにあることを受け入れている。明日死ぬかもしれないのだから、これ以上なにが必要だろうか。家族とともにある自分の成長と自然世界の体感がベースにある。そして、以前書いたマインドフルネスとコンパッションの講座以降、感情が高ぶる時には身体の感覚に意識を向けるようにしてきたこと、また個人としてはダンスとの再会が大きな変化ではないかと思う。”困難をアートに、アートを気づきに、気づきを行動に” ガブリエルロスの言葉もこの生き方をサポートしてくれている。
ここにきてムスメさんの通う小学校が今年の保健テーマとして「子どもと家族のメディアとの付き合い方」を掲げてきて、大学時代~社会人以来のテーマと、この7年での私の心身の変化がリンクしてきて大変興味深い。「身体性」というキーワードを残して、デジタルネイティブ世代のメディアとの付き合い方についての仕事を離れたが、やはりそうか、という感じ。Netflixの『ディスカバリー』『ブラックミラー』やクリストファー・ノーラン監督『インセプション』もやっと見たが、「今自分がいるこの世界以外の”世界”を疑似体験させる」のがメディアであり、「身体そのものを”別の世界”にする」未来を私たち現代人は案じているのである。
人間は好奇心の塊でテクノロジーの流れは止められないだろうが、身体で感じた気持ちよさを覚えていればSFのようなトラジディに支配されることはないとも思う。そこでも結局多様性としてリア充かネト充かという強弱はつくのだろうが。少なくとも私はいろんな人に「踊りましょう」と呼びかけ、実際に踊ることでこの時代を生きたい。
まずはやってみなければわからないと来週21日にこの東三河エリアでのエクスタティックダンス「FreeDanceFloor」を開催しています。ご興味ある方は是非踊りましょう。
サンルームセルフビルド 後編
一夏を寒冷紗の壁で過ごした後、秋にさしかかり壁と窓をつけていきます。
壁面を寒冷紗から透明トタンに張り替え、ドアとまどのとりつけ。
ドアと窓はそれぞれ、過去に作って使わなくなり取り外したものを再利用。
家族の成長に合わせ、また実験と失敗を繰り返しながら住居を直し続けているため、ドアや窓を取り外す、ということも多々あります。
また、同時に母屋との渡り廊下も作りました。雨に濡れずに母屋と行き来できるようにするのが今回の増設の最大目的であり、その中間点として欲しかったサンルームを作りました。おじいちゃんおばあちゃん大好きな坊やはここを毎日行き来するようになります。2018年の大きな変化でした。別棟でありながらも往来がおっくうでない、程よい距離感での三世代同居のための”間”です。
家とサンルームの間にもいよいよドアが付きます。ガラスの模様がかわいいドアは近所の家が解体中にいただいたものを少しサイズ調整しリユース。ドア以外はポリカーボネイトで明かりとりに。
6歳のムスメさんがサンルームで多肉やいちごなど、自分の好きな植物を育て始めたのは、親としても嬉しいことでした。植物やぬいぐるみや創作物をデコレーションして楽しむ空間ができ、彼女の才能をまたひとつ発見できました。
近頃は、少し冷え冷えした日も、太陽さえ出ていればあたたかな空気を家に入れることもできて、太陽温水器もそうですが、春の陽射しの暖かさ、恩恵を感じます。 陽の熱で身体を温めつつ寝転んだり、ヨガしたり。パッシブソーラー癒しスポットができました。
今回木材とトタンは買ったので、経費は約7万円でした。