人のふり見て我がふり直せ
月曜日。
こども園から帰宅するなり、お友達とのやりとりを不服そうに報告するムスメさん。
「水たまりの水をかけたって(お友達が)怒って、ゴメンって言ってって言うから、ゴメンって言った‥」とのこと。
「悪くないのに謝る必要ないよ!」今までの私なら言ってた一言を今回は言わずに済んだ。後に自分の気の強さに呆れる。それを言ってはゴメンと言った本人の行動も否定することになる。
「ゴメンって言ったんだね」とおうむ返しで良かったのかも。でもそれも言えず、「そうだったんだ‥」で会話は終わる。
そして水曜日。
朝から機嫌のよろしくないムスメさん。つられて機嫌が悪くなる私。。
そこに、炊いたご飯を「すごい柔らかいね」と夫が感想を述べる。別にだから悪いと言われた訳でもないのに、文句を言われた気分になる悪いマインド。離乳食から普通のご飯への移行期を迎えている坊やのこともありつつ、水多めでいいかっと炊いたのは私。
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実は先日、春の訪れを感じて泣いた。
目の前から暖かい風が吹いてきて、なんかもう泣けてしょうがなかった。
春がきたーーー嬉しい!!と。
風がすさまじく強いけど、寒くない!海の向こうからくる南風が髪に櫛を通すようで気持ちが良かった。
(動画の音注意です。強風)
こちらに住んで春が来たのは5回目。丸5年を生きても、季節のことは、たった5回しか経験できない。
育て始めて3年目を迎えようとしているヘナは、やっと2度の越冬ができた。
昨年は暖冬だったので、今回の冬はどうなるかと思ったけれど、最近もくもくと新芽を吹き出している。
自分ではない他者が、種を超えて、生きている!!という喜び。良かった〜、と思わずヘナに声を掛ける。
一部の動植物は、冬に休眠状態になり、春を感じて目覚める。私には全く関係のない生態だと思い込んでいたけれど、5年×365日をここで生きて、私も生理的に春を感じられるようになった、ということかもしれない。
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